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コロナのエコキュートのエラーコード
E・H・U系の意味と解除手順

スマートフォンでエコキュートのリモコンのエラー表示を撮影する手元

リモコンにエラーコードが出ると不安になりますが、コードは「機械からの症状報告」です。コロナは公式サイトで全コードの一覧表を公開するという形で公開しています。ここでは公式で確認できる範囲を整理し、そのうえで「自分でやっていいこと」と「呼んだほうが早いこと」の線引きを、修理職人の立場でお伝えします。

※このページはコロナの公式サイトで公開されている情報をもとにまとめています。正確な内容は必ずお使いの機種の取扱説明書と公式サイトでご確認ください。当サイトは特定メーカーの販売店ではなく、6社を横並びで扱っています。

全コードの一覧が公式で見られます

コロナはエコキュートのエラーコードを全部まとめた一覧表を公式サイトに置いています。E系・H系・U系・C系それぞれの「内容」と「処置方法」が並んでいるので、まずここで自分のコードを引いてください。

→ コロナ公式 エラーサイン一覧(エコキュート)

なお、販売店向けの営業支援サイトにも同じような一覧がありますが、一般向けページのほうが新しいです(新しいコードが載っています)。上のリンクを見てください。

解除手順はリモコンのタイプで違います

コロナのエラー解除は同時に押すボタンが台所リモコンのタイプごとに違うのが特徴です。公式がタイプ別(A・0・1・2・3・4)のPDFをリモコンの写真つきで公開しているので、自分のリモコンの見た目と照らして選べます。

→ コロナ公式 エラー表示の解除方法

公式が個別に案内している主なコード

コード状況公式が案内している対処
E14・E16お湯はりができない利用者側で対処できる場合があります。取扱説明書またはリモコンFAQの手順で解除
H01冷媒漏れ検知点検または修理が必要。販売店かコロナサービスセンターへ
H02沸き上げ温度低温異常点検または修理が必要。販売店かコロナサービスセンターへ
H15ファンロック(室外機のファンが回らない)取扱説明書またはリモコンFAQの手順を確認
H21沸上げ温度低温異常検知点検または修理が必要。販売店かコロナサービスセンターへ
H27電源電圧異常検知設置後すぐに出た場合は、工事店に200V電源電圧の確認を依頼。それ以外は販売店かコロナサービスセンターへ
H50ヒートポンプ循環系の故障点検または修理が必要。販売店かコロナサービスセンターへ

出典:コロナ公式 エラーサイン一覧、E14・E16のFAQほか。機種により異なります。

修理屋の見方 H27のように「設置後すぐなら電源電圧を見て」と公式が書いているコードは、機械の故障ではなく電気工事側の問題を指しています。新築や交換直後にエラーが出たときは、いきなりメーカー修理を呼ぶ前に工事してくれた業者さんへ。呼ぶ相手を間違えると、出張料だけ払って何も進まないことがあります。

検索の多いコードを1つずつ(H02・H27・H01・H21・H50)

このページに検索で来られる方が多いコードを、コードごとにまとめます。意味と処置はコロナ公式 エラーサイン一覧の記載どおりです(2026年10月時点)。機種によって異なる場合があるので、最後は取扱説明書で確かめてください。

先にひとつだけ:同じコードでも、型式で内容が違うことがあります 正直にお伝えすると、エラーコードは型式(機種や発売された年代)によって、同じ英数字でも内容が違う可能性があります。ここに書いた意味は、メーカーが公式に公開している一覧のものです。ご自宅の機械にそのまま当てはまるとは限りません。お使いの型式の取扱説明書で確かめるか、型式とコードをセットにして窓口に伝えてください。型式は、貯湯タンクに貼ってあるラベルで分かります。

H02|沸き上げ温度低温異常

公式の意味:公式の一覧では「沸き上げ温度低温異常」。処置は「点検または修理が必要です。販売店かコロナサービスセンターに連絡」とされています。

自分で確認できること:公式は、このコードについて利用者側の確認項目を案内していません。できるのは、表示を写真に撮ること、型式を控えること、いまお湯がどれだけ残っているかを見ておくことです。表示を消す操作は、上のリモコンのタイプ別の解除手順で確認できます。

修理を呼ぶ目安:公式が点検・修理としているコードなので、表示が出た時点で販売店かメーカー窓口へ連絡してください。解除して消えた場合も、もう一度出たら連絡です。

概算が高く出たら:使用年数が10年を超えていて修理の概算が高いときは、交換の無料見積もりと並べてから決めてください。

あわせて読む:お湯が出ない・ぬるい時の切り分け/ヒートポンプ(室外機)の役割/修理か交換かの判断基準

H27|電源電圧異常検知

公式の意味:公式の一覧では「電源電圧異常検知」。処置は「設置後すぐに表示された場合は、工事店で200Vの電源電圧を確認。それ以外は点検または修理が必要」とされています。

自分で確認できること:電圧の測定は電気工事の範囲なので、利用者が確かめる項目はありません。設置や交換の直後かどうかだけ思い出してください。連絡する相手が変わります。

修理を呼ぶ目安:設置直後なら工事をした業者へ、そうでなければ販売店かメーカー窓口へ。どちらも表示が出た時点で連絡してかまいません。

あわせて読む:設置の質の見分け方/リモコンが消えた・漏電遮断器が落ちる時/修理はどこに頼む?

H01|冷媒漏れ検知

公式の意味:公式の一覧では「冷媒漏れ検知」。処置は「点検または修理が必要です。販売店かコロナサービスセンターに連絡」とされています。

自分で確認できること:利用者側の確認項目は案内されていません。冷媒は室外機の中を回っているガスで、利用者が点検や補充をできるものではありません。室外機のカバーは開けないでください。

修理を呼ぶ目安:表示が出た時点で連絡してください。使用年数と型式を一緒に伝えると、案内が早くなります。

概算が高く出たら:使用年数が10年を超えていて修理の概算が高いときは、交換の無料見積もりと並べてから決めてください。

あわせて読む:ヒートポンプ(室外機)の役割/寿命と壊れる前のサイン/修理か交換かの判断基準

H21|沸上げ温度低温異常検知

公式の意味:公式の一覧では「沸上げ温度低温異常検知」。処置は「点検または修理が必要です。販売店かコロナサービスセンターに連絡」とされています。H02と名前がよく似ていますが、一覧では別のコードとして載っています。

自分で確認できること:H02と同じく、利用者側の確認項目は案内されていません。表示の写真と型式を控えてください。H02とH21のどちらが出たかを正確に伝えることが大事です。表示を消す操作は、上のリモコンのタイプ別の解除手順で確認できます。

修理を呼ぶ目安:表示が出た時点で販売店かメーカー窓口へ。解除して消えても、再表示したら連絡してください。

概算が高く出たら:使用年数が10年を超えていて修理の概算が高いときは、交換の無料見積もりと並べてから決めてください。

あわせて読む:お湯が出ない・ぬるい時の切り分け/湯切れの仕組み/エラーが出たときの基本手順

H50|ヒートポンプ循環系の故障

公式の意味:公式の一覧では「ヒートポンプ循環系の故障」。処置は「点検または修理が必要です。販売店かコロナサービスセンターに連絡」とされています。

自分で確認できること:利用者側の確認項目は案内されていません。表示の写真と型式を控え、冬であれば凍結するほど冷え込んだ日だったかどうかもメモしておくと、問診の材料になります。

修理を呼ぶ目安:表示が出た時点で連絡してください。

概算が高く出たら:使用年数が10年を超えていて修理の概算が高いときは、交換の無料見積もりと並べてから決めてください。

あわせて読む:ヒートポンプ(室外機)の役割/凍結の対処と予防/修理か交換かの判断基準

修理屋の見方(メーカーを問わず共通の話) コードが教えてくれるのは「どの系統で異常を検知したか」までで、どの部品が悪いかは点検しないと分かりません。だからこそ、表示された英数字を1文字も間違えずに控えることが大事です。スマホで写真を撮り、型式と一緒に伝えてください。再起動で消えて、その後出ないなら一度様子を見てかまいません。同じ表示がもう一度出たら、そこが連絡のタイミングです。

出典:コロナ公式 エラーサイン一覧(一般向け)。販売店向けの一覧でも同じ内容であることを確認しています。

共通:「消えたか」より「何回目か」

修理屋が一番伝えたいこと どのメーカーでも同じです。リセットでエラーが消えても、同じエラーが繰り返し出るなら、それは部品の劣化・故障のサインです。「消えたからOK」で放置すると、症状が進んで修理費が上がったり、ある日突然お湯が使えなくなったりします。再発するエラーは放置しない。これだけは覚えて帰ってください。

再発するエラー・消えないエラーは、メーカーか販売店に連絡してください。型番・エラーコード・使用年数を伝えれば、電話口で概算費用の目安まで案内してもらえます。

聞いた概算は、当サイトの相場表と照らしてください(軽い修理 約1万〜1万5千円/部品交換 約2万〜5万円/基板交換 約10万円前後/ヒートポンプの修理・交換 約13万〜16万円)。使用年数が10年を超えていて、概算が10万円級なら、修理より買い替えを検討するタイミングです。

→ エコキュートは修理か交換か?判断基準と費用相場/寿命と「13年の壁」

エラー表示を口実にした営業に注意 「エラーが出てるなら、もう寿命ですよ」と買い替えを急がせる訪問営業がありますが、エラー=寿命ではありません。一時的な要因のことも、軽い修理で直ることもあります。診断はメーカーの点検で。→ 訪問販売の手口と対処法
修理屋としてのおすすめ

コロナは全コードの一覧表が公式にあるので、一覧で意味を確認→案内どおりに1回→再発なら窓口へが基本です。私が付け加えるとしたら——10年を超えた機械で部品交換の概算が高く出たら、その場で決めず、交換の総額と並べてください。下の無料一括見積もりが比較の材料になります。

「高額修理になります」と言われた方へ
修理費が10万円級なら、交換の総額と比べてから決めるのがおすすめです。無料の見積もりで、修理と交換の両方の数字を持って判断できます。

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※見積もりは無料です。修理費と交換費、両方の数字を持って判断してください。

よくある質問

コロナのエコキュートのエラーコード一覧はどこにありますか?
コロナ公式サイトの「エラーサイン一覧(エコキュート)」で全コードが公開されています。E系・H系・U系・C系それぞれの内容と処置方法が掲載されています。販売店向けの営業支援サイトにも同様の一覧がありますが、一般向けページのほうが新しい情報です。
エラーの解除方法がリモコンによって違うと聞きました。
コロナは台所リモコンのタイプ別(A・0・1・2・3・4)に、同時に押すボタンをリモコンの写真つきPDFで公開しています。ご自宅のリモコンの見た目と照らして、該当するタイプの手順をご確認ください。
コロナのエコキュートでH02が出ました。どうすればいいですか?
コロナ公式の一覧では、H02は「沸き上げ温度低温異常」で、処置は「点検または修理が必要」とされています。利用者側の確認項目は案内されていないので、表示を写真に撮り、型式を控えて、販売店かコロナサービスセンターへ連絡してください。

→ エラーコードの基本と、メーカー別の調べ方一覧に戻る

管理人(エコキュートの修理屋)
管理人(エコキュートの修理屋・11年目)

大手メーカーのエコキュート修理・メンテナンス一筋11年、修理対応は年間1,000件以上。第二種電気工事士の資格を持ち、電気工事の面からも設置や配線を見ています。現役でメーカーからの依頼を受けて修理に伺っているため、名前とメーカー名は伏せています。1社の専門なので、他社の料金体系を断定することはしません。書けるのは、毎日現場でお客様にお伝えしていることだけ。それをそのまま書きます。