当サイトには広告(PR)を含む場合があります
エコキュートの補助金2026はいくら?
最大14万円の内訳と注意点を修理屋が解説
公開日:2026年8月25日|筆者:管理人(大手メーカーのエコキュート修理職人・11年目)
「エコキュートの買い替えに補助金が出るって聞いたけど、結局いくらもらえるの?」——現場でもよく聞かれる質問です。国の「給湯省エネ2026事業」の内容を、修理屋の目線で分かりやすく整理します。
補助額は「3階建て」で最大14万円
| 区分 | 条件 | 金額 |
| 基本額 | 対象登録されたエコキュートへの交換 | 7万円 |
| 性能加算 | CO2排出がより少ない高効率機種 | +3万円 |
| 撤去加算 | 電気温水器の撤去 電気蓄熱暖房機の撤去 | +2万円 +4万円 |
計算は「基本額+性能加算+撤去加算」の合計です。ケース別に見るとこうなります。
| ケース | 計算 | 合計 |
| 対象機種に交換のみ | 7万 | 7万円 |
| +高効率機種を選んだ | 7万+3万 | 10万円 |
| +電気温水器を撤去して乗り換え | 7万+3万+2万 | 12万円 |
| +電気蓄熱暖房機を撤去(最大ケース) | 7万+3万+4万 | 14万円 |
※撤去加算は撤去した機器に応じた金額です(2025年11月28日以降の撤去が対象・予算枠あり)。
さらに、お住まいの自治体独自の補助金と併用できる場合があり、その場合は合計がもっと大きくなります。
自治体の補助金は、自分で探さないと分かりません
自治体の補助金は各ご家庭に通知が来ないので、知らないまま工事を終えてしまう方が少なくありません。47都道府県・政令指定都市・東京23区を公式ページで1件ずつ確認して、金額・受付状況・条件を一覧にしました。→
自治体別の補助金一覧(2026年度)
電気温水器をお使いの方は、いま一番の狙い目です
電気温水器からエコキュートへの買い替えは、
撤去加算(+2万円)の対象と明記されています。私は電気温水器の修理・買い替えも現場で対応していますが、電気温水器は消費電力の面でもエコキュートと差が大きく、補助金が出ている時期の乗り換えは合理的な判断だと思います。→
電気温水器からの乗り換え、得する人・しない人
知らないと損する3つの注意点
1どの機種でも対象になるわけではない
対象は、翌日の天気予報や日射量予報に連動して昼間の沸き上げにシフトする機能(または「おひさまエコキュート」)を持つ、事業に登録された機種です。カタログの最安機種が対象外、ということもあり得ます。見積もりの際に「補助金の対象機種ですか?」と必ず確認してください。
職人メモ:「昼間シフト機能」は使わなくてもいい
この機能を使うかどうかは、お客様の選択です。エコキュートは基本的に、深夜電力の契約で夜間の安い電気でお湯を沸かし、日中使うのがメリットを活かす使い方。太陽光パネルがあるお宅なら、昼間の自家発電でお湯を沸かす使い方も選べます。つまり——対象機種を買っても、ご自宅の電力契約に合った今まで通りの使い方で構いません。機能のために機種代が大きく変わる場合は、ご自宅の電力契約・太陽光や売電の状況と照らして検討してください。
2登録業者経由でないと申請できない
補助金の申請は、事業に登録された業者が行います。どこで買っても出るわけではありません。見積もり時に「給湯省エネ事業の登録業者ですか?申請までお願いできますか?」と聞くだけでOKです。
3予算がなくなったら終わり
補助金は予算の上限に達し次第終了します。例年、寒くなって故障が増える年度後半に駆け込みが集中します。壊れてから慌てて手配すると、補助金が終わっていた——ということも起こり得ます。13年を超えた機械をお使いなら、壊れる前に準備を始めるのが一番安全です。
いまの受付状況(2026年9月24日時点)
公式発表では、予算に対する申請額の割合は
45%。受付はまだ続いていますが、交付申請の期限は
遅くとも2026年12月31日までと公式に区切られています。これから冬の故障シーズンで駆け込みが増える時期に入るため、買い替えを決めているなら早めに動くのが安全です。最新の割合は
公式サイトの申請状況ページで確認できます(毎月更新)。
補助金を使った「実質価格」で比較する
エコキュート交換の総額は、市場相場でおおむね40万〜60万円台(機種・工事内容による)です。ここから補助金を引いた「実質いくらか」で複数社を比較するのが正しい見方です。
1社だけの見積もりでは、機種のグレードも補助金の扱いも比べようがありません。「補助金対象機種で、申請込みの見積もりをください」と複数社に伝えて比較する——これが一番損をしないやり方です。
修理屋としてのおすすめ
補助金で一番大事なのは金額の暗記ではなく、「登録業者で買う」ことと「予算が残っているうちに動く」ことの2つです。見積もりの場で「給湯省エネ事業の登録業者ですか?申請までお願いできますか?」と聞く——これだけで取りこぼしを防げます。下の無料一括見積もりで、補助金込みの実質額を並べて比べてください。
補助金込みの実質価格を比べたい方へ
無料の一括見積もりで、複数社の「補助金対象機種・申請込み」の価格を比較できます。
エコキュートの交換費用を無料で一括比較する
※見積もりは無料です。補助金の対象・申請可否も各社に確認できます。
よくある質問
エコキュートの補助金はいくらもらえますか?(2026年)
国の給湯省エネ2026事業では、基本額7万円+高性能機種の性能加算3万円+撤去加算(電気温水器の撤去2万円、電気蓄熱暖房機の撤去4万円)で、1台あたり最大14万円です。さらにお住まいの自治体独自の補助金と併用できる場合があります。
補助金はいつまでですか?
交付申請の受付は遅くとも2026年12月31日までで、予算の上限に達し次第その前でも終了します。例年、寒くなる年度後半に駆け込みが増えるため、買い替えを決めている方は早めの契約・申請をおすすめします。
どのエコキュートでも補助金の対象になりますか?
なりません。翌日の天気予報や日射量予報に連動して昼間に沸き上げをシフトする機能(またはおひさまエコキュート)を持つ、対象登録された機種であることが必要です。また、事業に登録された業者経由での購入・工事が条件です。
修理にも補助金は出ますか?
出ません。給湯省エネ事業は高効率給湯器への「交換」が対象です。修理か交換か迷っている方は、補助金も判断材料に入れて
こちらの判断基準をどうぞ。
賃貸や集合住宅でも使えますか?
条件を満たせば対象になる場合があります。所有者の同意や設置条件が関わるため、登録業者に相談してください。
正確な最新情報はどこで確認できますか?
経済産業省の「給湯省エネ2026事業」公式サイトで、対象機種の検索・受付状況・要件の最新情報が確認できます。契約前に必ず公式情報をご確認ください。
管理人(エコキュートの修理屋・11年目)
大手メーカーのエコキュート修理・メンテナンス一筋11年、修理対応は年間1,000件以上。第二種電気工事士の資格を持ち、電気工事の面からも設置や配線を見ています。現役でメーカーからの依頼を受けて修理に伺っているため、名前とメーカー名は伏せています。1社の専門なので、他社の料金体系を断定することはしません。書けるのは、毎日現場でお客様にお伝えしていることだけ。それをそのまま書きます。