当サイトには広告(PR)を含む場合があります

中古住宅についていたエコキュート、
最初に確認すべきことを修理屋が解説

中古住宅を購入したとき、前の持ち主から「引き継ぐ」設備の代表がエコキュートです。ただ、その機械が何年目で、どういう状態なのかを知らないまま住み始める方がとても多い。

私は大手メーカーのエコキュート修理を11年続けている修理職人です。中古住宅のエコキュートで、入居前後に確認しておくべきことをまとめます。

確認①:試運転はされているか

まず、不動産屋か管理会社が試運転をしているかどうかを確認してください。空き家期間のあった物件では、水抜きされていたり、長期間動かしていなかったりします。「動くことが確認済みか」は引き渡し時の基本チェックです。されていなければ、立ち会いのもとで動作確認を依頼しましょう。

確認②:年式・型式——タンクの正面を見る

見る場所はここ 年式・型式は、貯湯タンクの正面に記載されていることが多いです。銘板シールに型式と製造年(製造番号)が書かれています。スマホで撮っておくと、今後メーカーに問い合わせる時にも役立ちます。

年式が分かったら、今の機械がどのフェーズにいるのかを頭に入れておきます。

使用年数フェーズ
〜10年未満故障しても基本は修理で対応できる時期
10〜13年高額修理が来たら買い替え検討。部品供給の残り期間を意識する時期
13年〜修理は応急処置と考え、いつ買い替えても良い準備をしておく時期

中古住宅の場合、「自分が使った年数」ではなく「機械の製造からの年数」で考えるのがポイントです。入居した時点で既に10年目、ということも普通にあります。

確認③:保証と書類

入居後の心構え:年式次第で「計画」を持つ

10年を超えた機械を引き継いだ場合は、壊れてから慌てるのではなく、「壊れたらどうするか」を先に決めておくのがおすすめです。修理費の相場(判断基準はこちら)と、交換の総額(相場はこちら)を頭に入れておくだけで、いざという時の判断が全く変わります。補助金が出ているうちに計画的に交換する、という選択も含めて。

引き継いだ機械が10年超えだった方へ
壊れる前に、交換の相場だけ把握しておくと安心です。無料の一括見積もりでどうぞ。
リフォーム見積もりを無料で徹底比較

※見積もりは無料です。

よくある質問

賃貸住宅のエコキュートが古い場合は?
設備の所有者は大家さんなので、不調があれば管理会社・大家さんへ連絡を。修理・交換の費用負担は基本的に貸主側です(故意の破損等を除く)。
前の持ち主の使い方は影響しますか?
入居直後は、あなたの家の使用量をまだ学習できていないため、湯切れ等が起こることがあります。故障ではないので、学習機能の仕組みを知って設定を調整してください。
🔧
管理人(エコキュートの修理屋・11年目)

大手メーカーのエコキュート修理・メンテナンス一筋11年、修理対応は年間1,000件以上。現役でメーカーからの依頼を受けて修理に伺っているため、名前とメーカー名は伏せています。1社の専門なので、他社の料金体系を断定することはしません。書けるのは、毎日現場でお客様にお伝えしていることだけ。それをそのまま書きます。